眉下切開をしたいとお悩みの50代女性の皆さんに、施術の傷を隠せるコスメやメイク方法をたっぷりご紹介します。
メイクアップアーティストに
聞いてみました
メイクアップアーティスト
岩田弘子さん
眉の下にできる傷を隠すのにもってこいの「専用ファンデ」!
肌の気になる小さな傷や肌の赤み、青み、茶色み、濃いシミなどは、通常のファンデーションではなかなかカバーできません。
ナチュラルカバーできて、厚塗りっぽくならない、カバー専用の部分用ファンデーションを使いましょう。
とっておきのコスメがあるのでご紹介します。
岩田さんおすすめコスメ
■大:パーフェクトカバー パウダー MV(フィッティング)
<メーキャップパウダー>
1色 10g 各3,850円
■小:パーフェクトカバー ファンデーション MV
<部分用ファンデーション>
7色 20g 各3,850円
資生堂から発売されている、パーフェクトカバーファンデーション。つい最近リニューアルされて、かなり使いやすくなりました。
色は7色展開。自分の肌の色に合うものが見つけられますよ。3種のパール剤が入っているので、赤みや青み、茶色みなど、それぞれのお悩みにしっかり対応してくれます。
使い方はとってもかんたん。適量を指にとって、気になる部分に伸ばした後、ポンポンと押さえるようにつけるだけ。
傷の場合は、専用ブラシで凸凹を埋めるように薄くつけると目立ちにくくなります。つけ心地もさらっとしていて使いやすいですよ♪
専用ファンデで傷を隠して、ダウンタイム中もバレにくく!
眉下切開は眉のキワギリギリを切るので、そもそもあまり目立たない施術法。術後の傷跡や腫れ、赤みが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、術後の傷や赤みは「専用コスメ」を使うとしっかりカバーできますよ。施術が終わると翌日からメイクできるクリニックもあります。「傷跡が目立ちそうだから眉下切開はちょっと…」と悩んでいる方は、まずクリニックでカウンセリングを受けてみては?
目元に年齢を感じる方が多い50代。まぶたがたるんだり、痩せてくぼんだり、そのままの目元では、年齢をアピールしているようなものです。ナチュラルだけどしっかりメイクしていくことが、若々しい印象になるメイクのカギと言えるでしょう。今回は、落ち着いた雰囲気を演出する50代の目元メイクや眉下切開に合うメイクを、メイクアップアーティストの岩田さんに聞いてみました!
メイクアップアーティスト
岩田弘子さん
目元のくすみ、たるみも気になって目元も落ちくぼみがち。明るく華やかにパール感のあるアイシャドーで彩りましょう。
しかし、パールの粒が荒いのはかえってあらが目立ってしまうので、上品で細やかなパール感のあるアイシャドーがおすすめです。
まずはお顔全体をピンク系の下地でトーンアップ。目元のくすみは、アイシャドーベースやコンシーラーで消してから、明るい華やかな色をまぶた全体にのせます。まぶたを引き上げて中指にアイシャドーをつけると塗りやすいですよ。
目のキワにはピンク系・パープル系、ブラウン系は暗すぎない色をチョイスして明るさをプラス。
ブラシまたはチップで重ねてぼかしこみます。
さらに指でポンポンとつけると色味が増します。
アイラインは落ちにくいリキッドタイプを。「リキッドは難しくて引けない」という方でも、ブラウンなら幅広になっても自然になじむのでおすすめです。目尻は5ミリほど長く跳ね上げるようにひくと下降ラインが修正できます。
今回使用したコスメ
1.M.A.C エクストラディメンション アイシャドウ×2 ジャスト グリーミング/スノーダスク
2.リンメル ショコラスウィート アイズ015
3.M.A.C ミネラライズ ブラッシュ レイ ビーム
50代のアイコスメは、土台であるベースメイクにも目をむけて、くすみ、たるみの影を目立たなくする明るいピンク系の下地、スキンケア効果の高いファンデーションを選ぶなど「質」を重視して選んでいきましょう。
目尻を囲むCラインにも輝きのあるハイライトや、ツヤ感の増すハイライトをプラスするのもおすすめですよ。