上まぶたのたるみで「老けて見える」「疲れて見える」とお悩みの方におすすめな眉下切開。
まぶたのたるみを放置すると、おでこのシワや肩こりの原因にもなります。
眉下切開で若見えを叶えたい方のために、このサイトでは全国の医師を調査しました。特に眉下切開を得意とするドクターを厳選して紹介しています。
眉下切開は、眉毛の下に沿って余分な皮膚と皮下脂肪を切除し、まぶたのたるみを取る手術です。「眉下リフト」や「瞼の上のたるみ取り」とも呼ばれています。 軽度の眼瞼下垂を改善できることはもちろん、たるみを取ることで、若見えが叶う治療です。
50代女性の眉下切開施術事例です。目の上の皮膚のたるみにより、二重が消失してしまっていたことが、老け見えの原因となっていました。
眉下切開に似た治療として、眼瞼下垂手術があります。眼瞼下垂手術は、「筋肉のたるみ」を原因とするまぶたのたるみに効く一方、眉下切開は、「皮膚のたるみ」を原因とするまぶたのたるみを治療する手術です。
眼瞼下垂は、保険診療適用内でありますが、筋肉に直接働きかけるため、目の印象が変わりやすい(びっくり目になりやすい)というリスクも。眉下切開は、皮膚を引き上げるため、より自然な仕上がりが期待できると言えるでしょう。
眉下切開は目元の印象を大きく変える治療法だからこそ、納得したうえで治療を受けることが大切。自分の目元の悩みを解決してくれるかまずはチェックしましょう。
眉下切開に
向いている方の
特徴
眉下切開に
向いていない方の特徴
顔の印象を大きく変え得る「目元」の手術だからこそ、医師選びは慎重に行いましょう。信頼できる医師を見極めるポイントは、医師の資格にあります。外科手術の専門性が高い医師に与えられる資格は以下の3つです。
ケガなどによってできる傷の治療について、一定の能力を満たすことを認められた医師。骨折や腫瘍の切除などの治療も専門領域です。
「専門医」は、学会で定められた研修を4年以上行い、資格試験に合格した方のみに与えられる資格。上位資格である「指導医」は、専門医の条件を満たしたうえで、医師の指導をする立場にある資格です。
美容外科に関する研究・技術の普及のために結成された学会。日本の医師免許を持ち、会員の推薦を受けた有志医師により結成されています。
「専門医」になるには、5年以上の研修に参加し、一定の症例数を満たす必要があります。上位資格である「指導医」は臨床・研究の実績で評価された医師に与えられる資格です。
JSASと同名の「日本美容外科学会」という名前ですが、運営元は異なる団体です。
JSAPSの「専門医」になるには、まず「日本形成外科学会
専門医」の資格を保有している必要があります。そのうえで、かつ規定の症例数や試験など厳しい審査をクリアした医師に与えられる、特に難易度の高い資格です。
眉下切開は、目元の印象を変える治療法だからこそ、信頼できる医師探しが非常に大切。
「たるみの本当の原因は何か?」「顔立ちに合ったデザインは?」など、疑問や不安に応えてくれるクリニックを選びましょう。
全国で眉下切開の施術が受けられるクリニックを編集チームが徹底調査しました。
“眉下切開が得意な医師”の基準として、ここでは外科手術の資格のなかでも特に取得が難しい「日本美容外科学会(JSAPS)」の専門医資格または、「日本形成外科学会」の専門医・形成外科領域指導医資格を保有する医師をピックアップしています。
印象に大きく影響する「目元」の手術だからこそ、資格を保有した技術力のある医師を選びましょう。
東京
美容大国・韓国で学んだ高いデザインセンス
セオリークリニックの眉下切開施術担当医である李医師は、2012年から日本で医療に専念。日本形成外科学会専門医としての知見を持ちながらも、美容大国・韓国での学会活動や病院見学、実習などに参加し、知識を日々アップデートし続けている勉強熱心なドクターです。
豊富な知識・技術力だけでなく、丁寧で親身なカウンセリングにも、患者さんから満足の声が挙がっています。目元の状態や施術のニーズは患者ひとりひとり異なるもの。カウンセリング時に、まぶたのたるみを引き起こす根本原因を見つけ出し、理想の目元を叶えるための治療計画を立ててくれます。
所在地 | 東京都中央区銀座3-7-2オーク銀座ビル6F |
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アクセス | 東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線│銀座駅A13番出口より徒歩2分 東京メトロ有楽町線│銀座一丁目駅9番出口より徒歩3分 都営浅草線│東銀座駅A8番出口より徒歩5分 |
電話番号 | 03-6228-6617 |
仙台
丁寧かつナチュラルな仕上がりを追求する外科医師
依田拓之院長は、日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医であり、日本形成外科学会認定専門医でもあります。二重の手術、眼瞼下垂手術、ハムラ法、フェイスリフト手術、鼻の手術、脂肪吸引、乳房インプラント、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、PRP再生医療、美肌治療など、美容外科の幅広い治療に取り組んでいます。
専門は手術系であり、常に美容外科の新しい技術とトレンドを取得しようと努めています。また、豊富な経験と専門知識を持ち、患者様に安心と自信を提供できるよう心がけている美容外科医師です。
所在地 | 仙台市青葉区花京院1-1-6 Ever-i仙台駅前 2F |
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アクセス | JR「仙台駅」より徒歩3分 |
電話番号 | 022-266-1120 |
名古屋
「カウンセリングが丁寧で大満足」と評判の医師
大須賀医師は、日本形成外科学会の専門医としての豊富な経験を持つ医師です。顕微鏡を使い、髪の毛の1/4程度の細い糸で血管をつなぐ手術や、乳癌によって失われた乳房・乳頭の再建など、様々な形成外科手術を行ってきました。
また、数多くの方々の傷跡の治療に取り組んできました。大須賀医師のカウンセリングは丁寧かつわかりやすく、多くの患者さんからの高い評価を得ています。
所在地 | 愛知県名古屋市中区錦3丁目16−27 栄パークサイドプレイス 6階 |
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アクセス | 名古屋市営地下鉄東山線 2番出口 徒歩1分 |
電話番号 | 0120-966-630 |
大阪
「心まで健康に」という気持ちを大切に治療にあたる医師
林稔医師は日本形成外科学会の専門医であり、日本美容外科学会(JSAPS)の教育専門医でもあります。専門分野は目の手術全般、鼻の手術全般、エイジングケア治療全般。患者さんの心身の健康を大切にし、自然な仕上がりを追求しながら、目元や鼻、若見え治療などの美容外科手術を得意としています。
治療結果はもちろん、効果の高さやダウンタイムを丁寧に説明した上で、日常生活に支障をきたさないよう心がけてカウンセリングをしてくれます。
所在地 | 大阪市北区大深町4-20 グランフロント 大阪 タワーA12F |
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アクセス | JR「大阪駅」徒歩4分 |
電話番号 | 0120-558725 |
福岡
日本美容外科学会(JSAPS)の評議員なども務める医師
2002年福岡大学医学部卒業後、小児の先天異常、マイクロサージャリー、熱傷、外傷、創傷治癒を習得。日本形成外科学会専門医・医学博士号を取得。眼瞼下垂症手術、鼻手術全般、フェイスリフト、性同一性障害の乳腺切除術などを得意とする医師です。
日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医であるだけでなく、JSAPSの試験問題作成委員や評議員なども務める医師です。
所在地 | 福岡県福岡市博多区冷泉町2番12号 ノアーズアーク博多祇園3F |
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アクセス | 地下鉄「祇園駅」より徒歩4分 |
電話番号 | 092-710-5440 |
ここでは、眉下切開に対応する東京のクリニックをご紹介しています。気になるクリニックについても詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。
銀座エリア
THEORY CLINIC
ハイレベルな目のたるみ治療を行うクリニック。多くの患者から指名される日本形成外科学会 専門医が在籍しています。
TEL:03-6228-6617
六本木エリア
ROPPONGI SAKAI CLINIC
眉下切開をはじめ“まぶたのたるみ治療”の経験を豊富に持つ境医師。眉下切開だけでなく、刺青除去手術などにおいても技術力の高さで知られています。
TEL:03-6441-0691
渋谷エリア
BELLE CLINIC
「形を変えない若見え美容整形」に定評があります。ナチュラルな若見えを目指したい人にぴったりのクリニックと言えるでしょう。
TEL:0120-15-4142
新宿エリア
MOTOBI CLINIC
もとび美容外科クリニックの眉下切開法は「毛包斜切開」を採用。これにより毛根を温存することができ、手術後も切開線から再び毛が生えてくるため、傷跡を目立ちにくくできます。
TEL:0120-19-6102
銀座エリア
CIEL CLINIC
シエルクリニックでは、皮膚切除+眼輪筋切除という方法で手術を実施(適応の場合はROOF・眼窩脂肪も切除)。麻酔では極細針(33ゲージ)を採用。痛みが苦手な方にも配慮しています。
TEL:03-5775-3341
銀座エリア
TOKYO SUKIN&PLASTIC SURGERY CLINIC
傷跡が目立たないキレイな仕上がりを目指し、施術を担当するのは経験豊富な医師。また施術の道具にもこだわっており、特注の“美容せっし”を使用します。
TEL:03-3545-8000
銀座エリア
JUJIN COSMETIC SURGERY
経験豊富な医師がカウンセリング。一人ひとりの悩みに対し、丁寧に時間をかけたカウンセリングを行い施術を提案してくれます。また、ナースの施術モニター写真がホームページでチェックできるのも魅力です。
TEL:0120-834-128
銀座エリア
SHONAN BEAUTY CLINIC
湘南美容外科では眉下ラインぎりぎりを切開するため傷が目立ちません。また、二重のラインに傷がつきにくい、自然な仕上がりを目指せます。
TEL:0120-049-055
銀座エリア
VERITE CLINIC
さまざまな希望に応えられるよう幅広いデザインパターンを用意。シミュレーションも使いながら術式・手技が決められるので、一人ひとりの細かな要望やこだわりを実現可能です。
TEL:0120-883-250
六本木エリア
SEISHIN REGENERATIVE MEDICINE CENTER
聖心美容クリニックでは、眉毛を残せる切開法を実践。術後の傷跡を眉毛で目立たなくしてもらえます。また、熟練の医師が行なう“皮膚が引きつれない縫い方”も注目ポイントです。
TEL:0120-911-935
六本木エリア
PRIMO AZABUJYUBAN CLINIC
麻酔では34G極細針を使い、痛みへ配慮。また、傷を目立ちにくくできる斜め切開を行なうほか、吸収糸で中縫いをしっかり行なうため術後4~5日での抜糸が可能(個人差があります)
TEL:0120-062-069
六本木エリア
SHINAGAWA COSMETIC SURGERY
品川美容外科の眉下リフトは、「1年間安心保障制度」が設けられています。診察により医師が“再治療可能”と判断した場合は、無料で再治療を行なってもらえます。保障を受けるための条件や詳細な内容は直接お問い合わせください。
TEL:0120-095-200
渋谷エリア
RITZ COSMETIC SURGERY
豊富な経験を積んできたベテラン医師がカウンセリング。シミュレーションも使いながら丁寧に説明を行なってくれるので安心です。また術後は、通常の検診のほか電話やメールでの相談にも対応してもらえます。
TEL:0120-628-662
渋谷エリア
KATO CLINIC AZABU
カウンセリングは何回でもOK(手術をする・しないにかかわらず)。また、自宅が遠いなどドクターカウンセリングが難しい場合は、メールや電話でのカウンセリングにも対応してもらえて便利です。
TEL:0120-112-096
新宿エリア
OZAKI CLINIC
一人ひとりのたるみをしっかり見極め、希望に合わせて治療内容を決定する“完全オーダーメイド”の治療を実施。また、実力のある熟練医師のみが施術を担当しています。
TEL:0120-565-449
池袋エリア
SAKAI PLASTIC SURGERY
とても自然な仕上がりが期待できるブロウリフト。目のリフティングとしてエイジングケア手術にもなります。感染症の血液検査結果があれば、カウンセリング当日の施術も可能のようです。
TEL:03-3576-7788
池袋エリア
OTSUKA COSMETIC & PLASTIC SURGERY
大塚美容形成外科では、毛包斜切断法を採用しています。そのため、傷跡部分から再び眉毛が生えてくることができ、傷跡が目立ちません。
TEL:0120-80-1611
ここでは、眉下切開についての基礎知識をまとめています。また、患者さんがよく感じている眉下切開に関する疑問を集め、医師にインタビューしています。ぜひチェックしてみてください。
TREATMENT METHOD
眉下の生え際ラインに沿って上まぶたの余った皮膚を切除していきます。眉毛の際や眉毛の中を切開したのち縫合するため傷跡が目立ちにくく、腫れや内出血といったいわゆるダウンタイムが短いのが特徴です。
上がりは担当医師の技術力・経験値に左右されるところが大きいので、クリニックは慎重に選びたいところ。より傷跡の目立たない仕上がりにできる「毛包斜切開」が可能なクリニックを選ぶのがポイントです。
RESULT
目の上のたるみを一気に解消できる効果の高さと、数年前の自分にタイムスリップするような自然な仕上がりが注目され、効果の持続期間が10年以上続くとも言われている治療法です。
また本来の目の形を変えずにたるみだけを自然に取れる施術なので、いわゆる「美容整形顔」にならないという点も大切なポイント。ナチュラルな若見え施術ということもあって、男性で眉下切開を受ける人もいるようです。
MERIT
「一回の施術で、一気にたるみを取り除ける」「傷跡が目立ちにくい」「仕上がりがナチュラル」という3点が、眉下切開の大きなメリットです。また、目の上のたるみで狭くなった視界をフォローする習慣によって額にシワができたり肩コリが生じる人も少なくなく、そのようなマイナス面も改善することがあります。
DEMERIT
眉下切開のデメリットとしては、目頭のたるみを取るのには適さない、二重形成はできない、眉毛と目の距離が近くなる、しばらくは赤みが残るといった点が挙げられます。これらのデメリットも考慮したうえで、自分に合った最適な施術方法を提案してくれる医師(クリニック)を選びましょう。
SCAR
基本的に傷跡の目立ちにくい施術であり、術後しばらくの傷跡がある期間も、メイクやアートメイクで隠せます。
ですが、できる限り傷跡の残らないキレイな仕上がりにするには、医師の高い技術力が重要。
技術力・経験値の高い医師のいるクリニックを選ぶと良いでしょう。
DOWNTIME
切開を伴う施術の中ではダウンタイムが少ない施術ですが、クリニックによっても差があるので、カウンセリングなどで確認しておく必要があります。中には腫れを最小限に抑えられる施術をしてくれたり、抜糸までの間も傷が目立たないよう医療用接着剤を使ってくれたりと、ダウンタイムを快適に過ごせる配慮をしてくれるところも。
FAILURE
たるみに対する効果はとても高い施術ですが、やはり切開・縫合する外科手術のため医師の技術不足により失敗となるケースもあります。たとえば、たるみを十分に改善できなかった、傷口が目立つ、まぶたが変形してしまった…といった例が挙げられます。このような失敗を避けるためには、技術力・カウンセリング力のある医師(クリニック)を選ぶことが大切です。
FEE
他の美容治療と同じく自由診療のため、クリニックによって幅があります。また、追加料金がかかるかどうかなどもクリニックによって異なるので、しっかり確認しておきましょう。ちなみに、高ければ安心・安ければ危険ということはありません。単純に料金だけで決めることは避け、自分に合った最適な施術を提案してくれるクリニックを選びましょう。
MENS
目の上のたるみは、男女限らず気になるものでしょう。眉下切開をはじめとする美容外科の施術は女性が受けることが多い印象でしたが、最近では男性の施術希望者もいるようです。男性が眉下切開を希望する場合、どのような症状が多いのでしょうか。男性に多い眉下切開の症状とともに、それに合った施術法を紹介していきます。
RISK
眉下切開はたるみを取り除くことで目の上をすっきりさせる施術です。顔の印象まで変える眉下切開ですが、メスを使う施術なのでリスクに気をつけなければなりません。こちらでは、主に眉下切開の施術後に起こる可能性が高いリスクを紹介しています。すっきりと満足のいく瞼を手に入れるためにも、リスクを前もって知っておきましょう。
20'S
20代でもまぶたに強い刺激を与え続けていれば、目の上がたるんでしまいます。アイプチ・コンタクトレンズなどの使用はまぶたの筋肉を衰えさせる原因に。一度目の上にたるみが出ると、元に戻るのが難しくなります。そのような場合、眉下切開が必要になるでしょう。気になる眉下切開の疑問について、まとめてみました。
ART MAKE
アートメイクは肌の浅い層に染料を入れることで色を落ちにくくするメイク法です。クリニックのなかには眉下切開をした後の傷跡を隠すために、アートメイクをすすめる場合があります。クリニックがすすめるアートメイクを受けるべきか、受けるなら施術前と後、どちらが良いのか、アートメイクについての疑問点をまとめてみました。
EYELID GLUE
塗ってクセを付けるだけで、簡単に二重が作れるアイプチ。その手軽さゆえに、メイクに欠かせないという方も多いのではないでしょうか?しかしアイプチを使い続けると、まぶたが伸びてしまうことも…。ここではまぶたがたるむ原因を調査。アイプチでたるみ目になってしまった人の体験談も載せています。
SAGGING
年齢を重ねると共に目の周りの筋肉が弱まると、眼瞼下垂という症状が見られて、まぶたが垂れ下がってしまいます。条件によっては、20~30代でもまぶたが垂れ下がってしまうことも。ここでは、眼瞼下垂について詳しく調査しました。まぶたが垂れ下がってしまう原因を知ることで、たるみを予防しましょう。
SICKNESS
まぶたが垂れ下がる主な病気として、眼瞼下垂(がんけんかすい)があげられます。しかし原因は眼瞼下垂だけではありません。ほかにも「重症筋無力症(じゅうしょうきんむりょくしょう)」や「眼瞼皮膚弛緩症(がんけんひふしかんしょう)」などの病気も考えられます。これらの病気はそれぞれ治療法が異なるため、適切な治療を受けることが必要です。
続いて、実際に眉下切開を体験した人の口コミを紹介成功した人の口コミはもちろん、失敗した人の口コミもまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。
傷跡は目立つ?
半年ほど前に眉下切開の手術をしたのですが、良い感じです。きっと皆さんもやってみたいと思うのではないでしょうか…悩んでいる方たちには、ぜひおすすめしたいです。
どのくらい腫れる?
麻酔は「部分麻酔」と「クリーム麻酔」(笑気麻酔はなし)でしたが、チクリとも痛みを感じませんでした。施術もスムーズでしたし、仕上がりにも満足です!先生もご自分で「技術力がある」と自負していました。施術後は、さほど腫れはなかったものの、少し頭痛がありました。でも仕事は翌日から復帰。傷口にテープを貼って前髪で隠し、一応メガネもして行ったのですが、とくに気付かれませんでしたよ。
編集チームより
術後の腫れや頭痛にかんしては、体質はもちろん、麻酔の量なども影響するようです。心配な方は、あらかじめ医師に相談しておくと安心ですね。目元は顔の中でも皮膚の薄い部分で影響を受けやすいので、施術の経験が豊富な医師に担当してもらいましょう。
効果はある?
眉毛下切開という方法で目の上のたるみを取りました。傷跡は眉下ラインにできるので眉毛で隠れて目立ちにくい、素晴らしい方法です!私はもともと二重なのですが、たるみのせいで奥二重になってしまったので、以前の二重に戻したかったのです…。たるんだ部分の皮膚を切除する以外は何もしないので(二重をいじったり)、大変満足です!
編集チームより
整形してパッチリ二重に!というのではなく、本来自分自身が持っている若々しい目元に近づけるのは眉下切開の大きなメリットですね。傷跡が目立たないのも魅力です。整形というよりエイジングケア目的の施術を希望している方は、同じように“整形ではなく”エイジングケアを基軸に考えているクリニックを選ぶとよいでしょう。
以下に、まぶたのたるみを改善する「眉下切開」の一般的な流れを紹介。クリニックでのカウンセリングから、施術当日、また術後の経過まで、眉下切開の始まり~終わりをすべて流れでまとめていきます。
眉下切開以外にも、目のたるみを改善する方法はいくつかあります。
以下に、切開系の施術から切らない施術まで、一覧にしてみました。
「アイリフト」とも呼ばれる施術。切開部分が眉下切開と異なり、二重ラインの部分を切開します。そのため、くっきりと二重ラインを出したい方に向いている施術と言えます。
ミューラー筋や眼瞼挙筋を傷付けず、瞼板から離れてしまった、緩んだり伸びてしまった挙筋腱膜を瞼板に再固定する施術です。まぶたの下がりによる片頭痛や肩コリを改善したい方にはとくに有効です。
ROOFとはまぶたの眼輪筋の下、眼窩隔膜の上にある脂肪組織。この部分を切除することでまぶたの厚みを減らし、スッキリとさせます。眉下切開と同時に行なうこともある施術です。
眼窩脂肪は、「眼窩内側脂肪織」「眼窩中央脂肪織」の2つがあり、必要な組織を必要なだけ切除するのがこの方法です。脂肪の固まりを適量取り除く切開術で、昔から行なわれています。
まぶたがたるんでくると、目が小さく見えるだけでなく、一気に老け顔になってしまいますね。また額のシワの原因にもなり、老け顔は進行する一方です。ここでは、そんな目の上のたるみについて調べてみました。
CAUSE
まぶたがたるんでしまう原因は、加齢だけではありません。もちろん老化によるハリ成分の減少も大きいですが、他にもパソコンやスマホを長時間使う、目を掻いたり擦ったりする、コンタクト装着時にまぶたを引っ張る…といったことなども原因の1つになります。
TYPE
まぶたのたるみには、種類があります。1つは皮膚自体が伸びてたるんでしまっているケース、もう1つは、眼球周辺の筋肉の緩みが原因となっているたるみ(眼瞼下垂)です。適する治療も変わってくるので、カウンセリングでしっかり診てもらいましょう。
CONDISION
まぶたのたるみを自覚し始めている場合、たるみの程度は既に中度以上の可能性が高いです。その場合、セルフケアでの解消は困難と考えられます。有効な手段として美容治療で一気に除去する方法があります。まずは、自分の目元のダメージがどの程度なのか、チェックしてみましょう!
ACTIONS THAT EXACERBATE
目の上のたるみは加齢とともに美肌成分が衰えていくことが大きな原因になりますが、日常生活の中にも、そのたるみを悪化させる要因が潜んでいます。
たとえば、ゴシゴシ洗顔するなど肌に刺激を与える行動、パソコンやスマホの長時間使用、また不規則・不摂生な生活など…思い当たる方は日頃から気を付けましょう。
IMPROVEMENT PLAN
まぶたのたるみを改善する方法としては、クリニックでの治療があげられますが、セルフケアとしては、日常的なスキンケアや表情筋トレーニング、セルフマッサージやツボ押しなどがあります。自覚できるような中程度のたるみであれば、セルフケアでの改善は難しいでしょう。クリニックにしっかり診てもらい、治療するのがおすすめです。
最後に、眉下切開の傷を目元のメイクで隠す方法にくわえ、目元の若見えメイク術もメイクアップアーティストに教えてもらいました。
ぜひチェックしてみてください。
くすみやかさつきが出始め、そろそろエイジングケアしなきゃ…と思い始める30代の目元。アイシャドウは肌馴染みの良い1色をアイホールに塗り、くすみはハイライトや明るめベージュを目の下に乗せてケアしましょう。ラインやマスカラはあくまでもナチュラルに。清楚さ・大人っぽさ・ほどよい色気がポイントです。
シワやたるみが気になり始める40代の目元。大事なのは、“色”ではなく“パールの艶”です。暖色系、とくにほんのりパールがかったピンクやオレンジは肌に自然に馴染み、痩せたまぶたもふっくら見せてくれます。また、マスカラよりつけまつ毛を付けることで、落ちてきたまぶたが上がり逆に自然な仕上がりになります。
シワもたるみもしっかり隠したい50代の目元。アイブロウもアイラインもすべて「上昇(水平線より下がらない)」を意識することで、リフトアップした若々しい印象に仕上がります。リップラインも同じく方向性を意識しましょう。
眉のアートメイクを入れることで、眉下切開の傷が目立ちにくくなると言われています。アートメイクは、表皮に色を入れるため永久に色素が濃く残るものではなく、数ヶ月~数年で徐々に薄くなっていきます。
編集チームより
傷跡の目立たない仕上がりを実現するためには、“切開幅の正しい判断”や“縫い合わせるときの技術力”など、医師の腕が重要なポイントになります。クリニックを選ぶ際には、傷跡をできる限り目立たさないように配慮してくれ、また技術もしっかりある医師のいるクリニックを選ぶようにしましょう。