アイプチ
手軽に二重まぶたが作れるアイプチは、皮膚を伸ばしてしまうリスクがあります。アイプチが原因のたるみで悩んでいる人の体験談も見つかりました。まぶたがたるんでしまうと、老けて見えるだけでなく「目付きが悪い」という第一印象にも影響が。アイプチで起こるたるみの原因や予防法を知って、まぶたがたるまないように注意しましょう。
根本的な解決を図るには、アイプチでまぶたがたるんでしまう原因を知ることが大切です。「接着剤を使用するアイプチは皮膚に悪い」と考え、アイテープやメザイクを使う人もいますが、どちらもまぶたにかかる負担は変わりません。ここではアイプチを使うことによって、なぜまぶたに負担がかかるのか、原因をまとめました。
アイプチを使っている時は「皮膚をくっつける」というイメージで、引っ張っているという感覚はないかもしれません。しかし、アイプチはまぶたを引っ張ることで二重を作ります。皮膚を引っ張っていることになるので、たるみの原因になるのです。
アイプチは1日の終わりにメイクを落とすまでずっと付けているもの。常に引っ張られた状態の皮膚は、徐々に伸びていきます。鏡を見たときに「まぶたが分厚くなってきた」と感じた場合は、まぶたが伸びている可能性大。これ以上たるまないように、対策を考える必要があります。
アイプチでまぶたが引っ張られ、皮膚が伸びている状態が続くと血行が悪くなってしまいます。血行不良になってしまうと、不要な脂肪や水分がうまく排出されず、老廃物が蓄積。まぶたの周りに老廃物が溜まってむくみ、たるみの原因になります。
アイプチを続けていたせいで、まぶたがたるんできました。皮膚への負担が、肌荒れにつながって、かなりショック…。もうこれ以上は、アイプチを続けられないと思い、二重整形をしようと思いました。施術を受けた後は、たるみがなくなったのはもちろん、肌にも自信が持てるように!アイプチが必要なくなって、メイクの時間が短縮できたのもうれしいです。
毎日欠かさずにアイプチをする毎日を4年間送ってきました。その結果、まぶたがたるんでしまったんです。マッサージをしたり、温めたり冷やしたりしたのですが、たるんだまぶたは元に戻りません。調べてみたところ、一度伸びた皮膚はもとに戻りにくいのだとか。こんなことならアイプチをしなければよかったと後悔しています。
奥二重がコンプレックスでアイプチをしていました。しかし、アイプチで皮膚が伸びてたるんでしまったせいで、奥二重がもっとひどくなってしまったんです。マッサージをすると良いときいたので続けていますが、良くなる気配はありません。これでは、近々あるイベントに参加できないかも…。アイプチをやるまえに、リスクについても調べておくべきでした。
アイプチをする場合は、できるだけまぶたに負担をかけないようにしましょう。たるみを増長させない工夫も必要です。ここではアイプチでまぶたがたるまないように意識したいポイントや正しい使い方をご紹介していきます。
糊やテープなどを使って二重を作り出すアイプチ。皮膚を無理やり張り付けているので、無理やりはがしてしまうとダメージを与えてしまいます。皮膚に負担をかけずにアイプチを取り除くには、アイプチを落とすための専用リムーバーが必要です。なかにはリムーバーが不要なタイプのアイプチも。アイプチを使用する前にオフする方法をチェックしましょう。
アイプチをすると、まぶたの皮膚の血行が悪くなります。老廃物が溜まるのを防ぐために、アイプチをオフした後は蒸しタオルをまぶたの上にあてることで、鈍っていた血流を改善させる効果が期待できます。
目の負担を軽減するために、アイクリームを使ってケアしましょう。アイクリームにはまぶたにとって必要な保湿成分だけではなく、栄養成分も豊富に含まれています。
長時間アイプチを使用するとたるみの原因になるので、控えましょう。メイクを落とす場合は、アイプチもしっかりと落とします。お泊りの時は特に一重を見せるのが嫌でアイプチを落としたくない!という人もいるでしょう。しかしたるみを予防するためにもこまめに落として皮膚を休ませることが大切です。
美容液タイプのアイプチを使うのも手です。美容成分が含まれているタイプは、老化によって衰えたまぶたにダメージを防いでくれます。通常のアイプチにくらべるとやや価格は高くなりますが、たるみを防ぐためには必要です。
アイプチはたるみの原因となる
パッチリとした目を作るアイプチ。きれいになるために使うアイテムが原因となり、まぶたがたるむことがわかりました。口コミでもアイプチが原因でたるみになってしまい後悔している人もいます。
たるみを防ぐには、アイプチを使わないことが一番ですが、二重になりたい人にとっては手放せない大切なパートナーのような存在。
必要な場合にのみアイプチを使用することで、たるみを予防しましょう。もしもたるみがひどくなっているのであれば、眉下切開を受けるのもひとつの手です。メスを入れる施術が必要になるためダウンタイムがありますがほとんどの人が、一週間程度で症状が落ち着きます。
エステも良いですが、こまめに通わなければならないのが難点。セルフマッサージの場合は皮膚を引っ張ったりこすったり、やり方を間違うと逆効果になる可能性もあります。
それぞれにメリットやデメリットはありますが、編集部はたるんだ皮膚を切除する眉下切開をおすすめします。眉下切開ならたるみや肌荒れを改善できるだけでなく、アイプチにかかっていた時間も短縮可能です。