状態
まぶたのたるみは、症状を自覚した頃には皮膚や筋肉がたるんでいる状態となっている場合が多く、セルフケアで改善することは難しいと言われています。まずは、目元のダメージがどの程度かチェックして、現在のまぶたの状況を把握しておきましょう。
目の周りの皮膚は正常な状態であるか、たるみ具合をセルフチェックしていきましょう。
3個以下の場合→軽度~中度
4~7個の場合→中度~重度
8個以上もしくは、【目の周りの状態】に2個以上の場合→重度
たるみの自覚症状がないからと言って、安心していませんか。実は、セルフチェックシートで1つでも該当した項目があった人は、まぶたのたるみが潜んでいる可能性が高いので、気を付けなければなりません!軽度の場合は1mm程度のたるみなので、見た目にはほとんど違和感はありません。
初期の段階であれば、ヒアルロン酸の注入やレーザーの施術で充分な効果を得ることが出来るため、進行して悪化する前に施術する人も多いようです。
昔よりも目が小さくなったと感じている人や、表情が暗くなったような気がする人は、まぶたのたるみが原因となっているかも知れません。まぶたのたるみが2mm~4mm程度のたるみレベル中度の人は、クリニックでたるみの治療を受ける場合、メスを使わない特殊な糸による埋没法によってまぶたのたるみを解消させる施術が行われています。/p>
切開法よりもダウンタイムが少なく手軽な施術で、近年プチ整形としても人気となっていますが、たるみの状態によっては不自然な仕上がりとなるため、ドクターと相談しながら行って欲しいと思います。
おでこのしわは重度のまぶたのたるみが原因。まぶたが重いと感じたり、おでこのしわが増えて目立ってきている人は、重度のたるみである可能性が高く、目の開き自体も悪くなる眼瞼下垂になっている場合もあります。まぶたは繊細で複雑な仕組みとなっているため、たるみレベルが重度になると、顔全体の見た目も大きく変わります。
症状が軽いうちに施術を行っておけばプチ整形レベルの治療ですが、重度のたるみは4mm以上となっているので、眉下切開による施術で若々しい目元を取り戻すことが出来ます。
たるみの状態によって治療方法もさまざま
たるみの状態によって、治療には色々な選択肢があります。早い段階でたるみを解消させておきたいところですが、自覚症状が現れた時にはすでに中度のたるみになっているケースがほとんど。近年ではまぶたのたるみ治療もバリエーションが増えて、クリニックでの治療を望む人の多くは眉下切開をする人が増えてきています。
自覚症状がなくても、30~40代の人は肌細胞の機能や筋肉が低下するため、まぶたがたるみはじめることを覚えおきましょう。