眉下切開以外のたるみの治療法
まぶたのたるみを取り除く治療は、眉下切開のような切る施術の他にも、切らない施術や専門機器を用いたレーザー治療、ヒアルロン酸の注入などさまざまな方法があります。
どの治療法が自分に適しているかは、個々のたるみの状態によって異なるため、幅広い治療に対応しているだけでなく、まぶたの施術に詳しい専門医がいるクリニックで診察を受けることが大切です。まずは、まぶたのたるみ治療にはどのような種類があるのか、知っておきましょう。
まぶたのたるみ治療の料金相場を知ろう
切る施術は外科手術を伴いますが、確実にまぶたのたるみを取り除くことが出来ます。軽度の人には向きませんが、たるみが4mm以上ある場合は切る施術を行う人が多いようです。
切開を伴う施術に抵抗がある人がいるかも知れませんが、クリニックによっては術後に腫れにくい施術や傷が目立ちにくい施術を行っていたり、透明な糸や医療用の接着剤などを使用することで、切る施術に対するリスクを最小限に抑えた治療を行っているところもあります。
切らない施術にはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的な埋没法について紹介します。
二重の治療法としても知られている埋没法は、細い糸によってまぶたのたるみを治療する方法で、主に眼瞼下垂の人や2~4mm程度のたるみ治療の場合に多く用いられています。
メスを使わないため、仕上がりも自然で術後に腫れたりすることがほとんどないので、体への負担も少なく誰でも手軽に行える施術として人気となっています。
クリニックによって名称はさまざまですが、レーザー機器によるまぶたのたるみ治療もあります。重度の人向きではありませんが、1mm程度のものであればレーザーでも充分な効果を実感することが出来ます。
特に「マドンナリフト」と呼ばれている炭酸ガスレーザー治療は、目の周りのたるみやしわを改善してくれる最新のレーザー治療で、1回の照射で目元全体を若返らせてくれる治療法として近年注目されています。
老化に伴いお肌のヒアルロン酸やコラーゲンが不足して起こるまぶたのたるみに、直接ヒアルロン酸を注入して、まぶたにハリを与えてたるみを改善していく方法です。
ヒアルロン酸は体への負担もなく、短時間で行える手軽さが魅力!ただし持続性には個人差があり、3カ月から半年ほどで効果が無くなってしまうため、たるみを確実にスッキリさせたい人やたるみが中度~重度の人にはおすすめ出来ません。